眼内レンズ
クラレオン パンオプティクス
2019年に日本初承認された
3焦点眼内眼内レンズがパワーアップ!!
- 選定療養対象の眼内レンズとなっており、通常保険診療の白内障手術の費用に加え、眼内レンズ代と追加検査代を自費でお支払いいただくことで完全自己負担となっていた多焦点眼内レンズが患者さんの負担が少なく受けることができます。
選定療養について 詳しくはこちら - 同じくアルコン社のクラレオンヴィヴィティ🄬も選定療養対象の眼内レンズですがこちらは乱視用がなく、乱視がある方はパンオプティクスがおすすめです。
- パンオプティクスは乱視の度数が多くあり、より裸眼でのクリアな見え方を実現できます。
ALCON社 独自のレンズの設計
新技術によって実現したレンズのエッジデザインが、白内障手術後に光の反射で発生しうる大きな光輪・半輪「エッジグレア」のリスクを軽減します。
またこのデザインにより後発白内障(術後に起こる水晶体の後ろの袋が濁る病気 )が出にくいといわれています。
グリスニング抑制と見え方の質の向上
術後、レンズ内に細かい水滴がたまる現象(グリスニング)が起きることがあります。
グリスニングがひどくなると、視力のコントラスト感度が低下します。
Clareon Panoptix®は術後9年においてグリスニングは観察されなかったことが報告されています
特徴
- 2019年に発売され、国内で初めて承認された3焦点眼内レンズが新しい素材によりパワーアップして登場。
- 新しい素材clareonにより、長期的透明性が実現
- ENLIGHTENテクノロジーにより遠方・中間・近方まで連続して質の良い見え方が可能。
- 遠方視力を犠牲にすることなくパソコン作業や、スマートフォンの使用、料理などの中間、近方距離での作業も快適におこなうことが可能。
- 従来の多焦点眼内レンズの中間距離は80㎝が見え方のピークだったがクラレオンパンオプティクスは60㎝にすることでパソコンやタブレットなどが快適に見える
- 瞳孔の大きさ・照明条件による瞳孔収縮への依存を低減するような設計。
- 光学的ロスの軽減により、より多くの光エネルギーを網膜に届けることができるため明るくてクリアな見え方が実現。
- 多焦点眼内レンズはレンズの構造上、ハローグレアという夜間のライトのぼやけやにじみが出るといわれていますが、従来のものと比べると軽減。
- 弱い乱視の度数から矯正可能により、より裸眼でのクリアな見え方が実現
※患者さんの用途によってメガネが必要な場合もあります。
Clareon Panoptix®は独自のENLIGHTEN光学テクノロジーにより白内障術後に遠方から近方までの良好な視力を提供したため革新的な医薬品、医療機器の開発に対して送られるPrix Galien(プリ・ガリアン)賞を受賞しています。
プリ・ガリアン賞はバイオ医薬品研究におけるノーベル賞に相当するとされています。
価格(レンズ代)乱視あり¥31.8万(税込)
乱視なし¥29.8万(税込)
選定療養のため、こちらに保険診療での白内障手術代がかかります。