眼内レンズ

「ただ見える」から「見える質」にこだわる時代へ
~5焦点レンズのご紹介~

人は情報の80%を視覚から得ていると言われ
見え方の質=生活の質に直結しているといっても過言ではありません。
5焦点レンズは、遠方、遠方~中間、中間、中間~近方、近方の5つにピントが合うように設計されていて、距離などに左右されることなく見える様になっています。

(人によって使いやすい距離によっては眼鏡が必要な場合があります)
見え方の質にこだわって
よりよい生活を送ってみませんか?

 

5焦点眼内レンズ「インテンシティー

世界初!5焦点眼内レンズ「インテンシティ®」登場

2023年 高機能眼内レンズ手術件数

インテンシティ(5焦点眼内レンズ)
 2023年 県内1位  全国10位 ※テクノピア調べ

特徴

    • Hanita Lenses社 イスラエル製
    • 世界初の5焦点眼内レンズ
    • 遠方・遠中・中間・中近・近方と5つにピントが合わせることができ、これまでの多焦点・3焦点眼内レンズではカバーしづらかった、遠方から中間、中間から近方の距離も視力が落ちにくくなっています。

※場合によっては眼鏡を必要とする場合がございます。
 

レンズ構造

    • DLU(Dynamic light utilization technology)採用
      フーリエ変換に基づいた回析構造で、従来の回析型多焦点や3焦点眼内レンズでは使用できなかった部分を使用可能にしたHanita社独自の構造
    • レンズの構造が12本の回析構造でレンズ中心から周辺に向かってスムーズに変化し、瞳孔の大きさに応じて最適な配分になるように作られています。

 

長所

    • 瞳孔径が大きくなっても中間~近方距離の視力の落ち込みが従来の3焦点眼内レンズに比べて少なくなっています。
 
    • 従来の3焦点眼内レンズとの見え方の比較
 
    • エネルギーロスの減少

       「Intensity®」:6.5%
       従来の3焦点眼内レンズ:14%
       3焦点EDOF:9%

 
効率よく光を取り入れることができるため、従来の3焦点眼内レンズより明るく見えます。
※単焦点眼内レンズと同程度の明るさ
 

    • ハロー・グレアの軽減
      従来の3焦点眼内レンズに比べてハロー・グレア(光のにじみ、ぼやけ)が軽減。
 

短所

    • ハロー・グレアは従来の3焦点眼内レンズより改善したものの、単焦点眼内レンズやミニウェル®(焦点深度拡張型)に比べると劣ります。
    • 視力が出るまでに2~3週間かかる場合があります。

費用(片眼)

    • (術後3か月間の診察投薬代込)
    • Intensity®  乱視なし 53万8,000円(税込)
             乱視あり 54万8,000円(税込)
      うち内金として5万円を術前検査日にお支払い頂きます。
      術前検査代  11,000円(税込) 
      ※術前検査後にキャンセルされた場合の内金、術前検査代の返金は出来かねますのでご了承ください。
    • ※当手術とは別の疾患に関する処方は保険診療となります