自費診療
AGAとは・・・
「男性型脱毛症」のことで男性に起こるつむじや頭頂部を中心に起こる脱毛症です
当院取扱AGA治療薬
<内服薬>
・プロペシア(フィナステリド)
・ザガーロ(デュタステリド)2020年12月~取扱開始しました!
<外用薬>
・ミノキシジル
代表的なAGA治療薬のまとめ
項目 | ミノキシジル(外用薬)塗るタイプ | フィナステリド(プロペシア)、 ザガーロ(内服薬)飲むタイプ |
作用 | 日本で唯一発毛効果が認められている成分。 頭皮の血行促進させ、頭皮環境を整え、髪を成長させる。発毛効果。 |
抜け毛、薄毛の進行をおさえる。 脱毛抑制効果。 |
副作用 | 頭皮の発疹、発赤、かゆみ、かぶれ、ふけ等 頭痛、めまい、動悸、息切れ、むくみ、体重増加 |
肝機能障害(食欲不振、倦怠感)男性機能低下(射精障害、勃起不全、性欲減退など) |
共通な副作用として、初期脱毛があげられています。 | ||
併用 | 薬理作用が異なるため併用は可能です。 併用することで発毛に相乗効果が生まれます。 併用したことによる副作用は事例があまりなく、主にそれぞれの薬に対しての副作用が報告されています。 |
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値段 | 4,980円(税込) ※必ず医師の診察が必要です。 薬のみの販売はできません。 |
プロペシア 7,090円(税込) フィナステリド 5,590円(税込) ザガーロ 9,870円(税込) デュタステリド 7,870円(税込) |
AGA内服薬
プロペシア(フィナステリド)、ザガーロ(デュタステリド)取り扱っていますが、この2つの副作用はほぼ同等で、国際共同試験による毛髪数増加の割合がプロペシアを1としたときに「ザガーロ」は1.6と有意に大きいというデータがあります。また以前から使用されているプロペシアも実績のある薬剤で、AGAは通常進行性ですが、3年間フォローデータでは改善・進行なしが95%と好成績でAGA治療で最も有効な治療群に分類されています。
ザガーロ・プロペシア共通する事柄ですが
①服用中と中止後半年は献血不可
②前立腺癌マーカーのPSAを下げる働きがあるので泌尿器科に通院している方や前立腺癌の検診を受ける人は主治医と相談、もしくは避けた方がよいでしょう
ザガーロとプロペシアの比較表
ザガーロ | プロペシア | |
効果・効能 | 男性型脱毛症 | 男性型脱毛症の進行遅延 |
作用機序 | 5α還元酵素1型2型阻害 | 5α還元酵素2型阻害 |
国際共同試験による 毛髪数増加の割合 (プロペシアを1として) |
1.6 | 1 |
副作用(勃起不全など) | 同等 | 6% |
勃起不全(プラセボで3%) | 5% | 中学校で集団接種 |
価格(税込) | 9,870円(30錠30日分) 後発品7,870円(30錠30日分) |
7,090円(28錠28日分) 後発品5,590円(28錠28日分) |
献血の休薬期間 | 6ヶ月 | 1ヶ月 |
- ※診察・問診代1,100円(税込)眼科受診の際は無料
- ※在庫切れがありうるのであらかじめお電話ください
再診の方は半年分まで購入可能です。在庫がない可能性がありますので、受診1週間前までに御予約ください。
グラクソスミスクラインのホームページ、およびMSD株式会社のホームページをご覧下さい。
- 2016年6月に新発売の男性型脱毛症の治療薬です
- プロペシア®(フィナステリド)より効果的で副作用は同等
- DHT(ジヒドロテストステロン)がAGAをもたらすホルモンで、テストステロン(男性ホルモン)が5α還元酵素のよって生成されます。
- 5α還元酵素は1型と2型とあり、ザガーロの方が右図のごとく強く5α還元酵素を阻害、DHTの生成を抑制します。
ザガーロ:1型・2型とも働きを阻害
プロペシア:2型のみ阻害
ミノキシジル配合外用液5%について
- 2019年7月に発売されたAGA治療薬
- 日本皮膚科学会・脱毛症診療ガイドライン2017年版において推奨度Aとなっています(フィナステリド内服と同等)
- ミノキシジルは毛乳頭細胞を刺激して毛母細胞の増殖を促す成長因子を出す作用があります
- 内服薬との併用が可能で併用することで相乗効果が得られると言われています。
- 内服薬で守っている髪をミノキシジルで育てるといったイメージです。